第2回の研修を終えて
2020/11/18(水)に第2回の研修会が無事終了しました
今回の研修では「職員のセルフケア」と「手軽な福祉用具を使ったノーリフティングケア」を実技中心で学びました。
職員のセルフケアでは、3分で行える腰痛・肩こり体操を実際に行なっていただき、肩や腰回りが軽くなることを実感していただきました。
(暖房がついている部屋だと、返って暑くなるほどでした笑)
実技ではスライディンググローブやスライディングシート、スライディングボードを中心に使用しました。
また、スーパートランス(対象者の足を介助者の大腿部に載せて行う移乗介助方法)を併用しながらの、ボードを使った移乗やスライディンググローブを使用した車椅子上での座り直しの介助など、様々な場面を想定した使用方法も体験していただきました。
実際に道具を使って実技を行なって頂いたのですが、推進委員の皆様は熱量が高く吸収がとても早いです。
やはり普段から意識を高くして考えながらケアに当られているからこその吸収力だと思います。
実演で一度お見せすると、数回行うだけで道具の特性やデメリット、管理方法など実際に使う場面を想定したご意見が多く飛び交い、「利用者様にどうやって活用するか」というお話までスムーズに繋がりました!
お風呂での更衣介助やベッド上での上方移動、車椅子への移乗など具体的な使用場面を考えることができたので、素晴らしかったです^ ^
「実際にショートに利用されている方のベッドサイドのケアで上方に移動する時に使う」
このように具体的に使用方法が決められているだけで、実際の動きやすさは抜群に変わってきます。
意外に福祉用具の管理方法・置き場所もとても重要になってきますので、実際に運用しながら効率的な場所が見つかるとよりgoodですね^ ^
まずは手軽にできる範囲で小さくノーリフティングケアを始めながら、徐々に大きくしていきましょう!
次回の研修も楽しみにしております!
今後ともよろしくお願い致します。



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