ノーリフティングケアの意外な!?効果 その③

連載となるノーリフティングケアによる意外な!?効果シリーズ(その②はこちらをご覧ください)

第3回の今回紹介する意外な!?効果は…

伝える能力がどんどん高まる!!

ノーリフティングケアの取り組みを進めていく際に、たくさんの人とコミュニケーションをとるようになります。その際に、自分のメッセージを相手にうまく伝えられないとなかなかノーリフティングケアは定着していきません。

普段から仕事が忙しい中、報告・連絡・相談』と伝達作業だけに時間がかかっていては、せっかくノーリフティングケアを導入したのに、もどかしい気持ちでいっぱいになってしまいますね。

では、うまく伝えるには、何に気を付ければよいでしょうか?普段、筆者が心掛けているポイントをご紹介いたします。

・結論から先に伝える

職場に、話を聞くことだけが仕事の人はいますか?残念ながら、そんな職員さんはいないと思います。皆、普段の仕事をしながらノーリフティングケアが定着するように情報共有を行っています。

その状況では、

  • いつナースコールがなるかも知れません。
  • 他の職員に呼ばれるかも知れません。

話が途中で中断してしまう可能性があるため、筆者は結論から先に伝えるようにしています。

結論から先に伝えるメリット

①論点が明確になる

②短時間でメッセージが伝わる

先に結論を伝えることで、相手は「何の話をしているのか?」。「自分にどうしてほしいのか?」が明確になります。

初めから終着点(ゴール)の見えない話を延々と聞かされていては、相手はどのように話を聞けばよいのかがわからなくなります。すると、今何の話をしているのかがわからなくなるので、相手にメッセージが伝わりにくくなってしまいます。結論を伝え終着点(ゴール)を意識して、話を聞いてもらうことで相手にメッセージが伝わりやすくなります。

また、ナースコールや他の職員からの応援要請など、介護業界の仕事は急に話がさえぎられてしまう場面が多いと思います。

結論から先に伝えておくことで、短時間でメッセージを伝えることができるため、急な呼び出しで話しが途切れてしまう確率を下げることができます。

もし、話の途中で、呼び出しが入り中断することになっても、結論が伝わっていれば、後で話を再開するときにも、一から説明しなくて済みます。

・コツを身に着けるには慣れが必要

いままで、意識して結論から先に伝えることをしていなかった人にとっては、結論から話すことは慣れるまでは大変かもしれません。

「男性脳」、「女性脳」という考え方では、男性脳の特徴として

・言葉は問題解決を目指すために使われるので、構造が論理的で、要点を押さえており、結論がはっきりしている

男性脳・女性脳とジェンダーの関係 https://note.com/eleutheria_1977/n/n10a5cebeaa35#O4Hku

とも紹介されており、結論から話す話法は、男性よりも女性のほうが苦手としている方が多いかもしれません

しかし、結論から先に伝えることを実践し、繰り返していくことで習得することは可能だと思います。

合言葉は「結論から言うと…」です。

普段の報告から、ぜひ意識して取り入れてみてはいかがでしょうか?

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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